はい!
たかぬんです!
今回は、旧八王子医療刑務所の見学をしてきたので、ご報告したいと思います!
正直刑務所というところ自体、足を踏み入れたことがない為
旧刑務所であっても、ドキドキものでした!
旧八王子医療刑務所は、約52,000平方メートルの敷地面積を有し、庁舎、管理棟、内科、外科病棟、精神科病棟、作業療法棟、工場、体育館、グラウンドなどが整備されていました。
収容定員は439名。
病院としての機能を持つ医療専門の刑事施設として、内科及び外科系病棟並びに、各診療科目の専門医が医療関係職員と協力し、MRI、CTスキャナー、超音波診断装置、人工透析装置などの医療機器や薬物などを用いて、高度な医療技術による適切な医療リハビリテーションを行っていたらしいです。
もう、普通に刑務所というより病院ですよね。
前日に雨が降っていたこともあって、敷地内の地面は少し…いや、かなりぬかるんでいました。
結構綺麗な靴も泥がたくさん……、いや、靴事情はおいておきましょう。
旧刑務所施設の見学といっても全て見れるわけではありませんでした。
霊安室や洗濯工場がある敷地は立ち入り禁止区域になっておりました。
また、大体は外の見学となっておりました。
見た目は古い学校って感じですね。
それでも桜や紅葉の木とかあって、季節ごとの情景を楽しめそうな、心に優しいそんな思い溢れる場所になっているという印象でした。
でも刑務所らしく、壁が高かったですね。
手渡された資料には、塀の高さは4メールあり、約900メートルにも及ぶそうです。
ちなみにこの塀は安全性に問題があることが分かったため、撤去するとのこと。
外回りを歩いていましたが、基本的に虫が多かったですね。
かなり虫が顔に飛んできて、ここに住んでいた方。。。大変だったなと思いました。
グラウンドは結構広かったですね。
立ち入り禁止区域になっていなかったら、走り回りたくなるほどでした。
また「プール!?プールもあるの!?」と思いきや、貯水家という物で、防火水槽として使用していたらしいです。
温室では、農耕作業を行っていて、シクラメンなどの花を育てて、販売していたそうです。
いまでもその名残が残っているのか、少し花が咲いているのが見えた気がしました。
そして遂に唯一侵入できた病棟、及び管理等にへと足を踏み入れます!
北病棟からスタートです!
病棟は安いアパートみたいな広さで、意外とイイ感じ。
嫁もワンルームで過ごしてきた経験があったので、「いいじゃん」と同意していました。
ただ部屋によっては、トイレの壁がないところがあったので、そこが恥ずかしいなという感じですね。
あと基本的に入口の低い。
嫁は平気でしたが、私はかがまないと頭がぶつかるんじゃないかという状態でした。
お風呂
2~3人と確か書かれていたのに、意外と湯舟が狭いなという感じでした。
仲がいい人同士だったら、日々の生活も良さそうとも……。
実際にはどうなのかわからないですがね。
でも昭和の時代はこんな感じですよね、たぶん。
またお風呂場の前には洗髪スペースと思われるような場所や
タオルなどの備品が置かれていたんだろうというメモ書き
管理棟は、診療がメインという感じでした。
皮膚科や眼科、耳鼻科や歯科、エックス線室、手術室等・・・・
机や備品などない為、普通の病棟だなという感じの印象でしたが…
あと面会室もありました!
これは刑務所っぽいなと思いました!
この旧八王子医療刑務所が今後『八王子駅南口集いの拠点』となるそうです。
完成予定日は、令和8年度。
つまり3年後には完成予定です。
公演や、歴史・郷土ミュージアム、交流スペースなどが予定されているそうです。
とても楽しみですね。
ではこの辺で終わりたいと思います。
ここまで見ていただきありがとうございました。